もしドラ桜

当たり前だけどみんなが言わないことを書いていきたい

内定者研修を受け「相互理解×イノベーション」について考えた + ARについて

ご報告

ご報告遅れましたが、私岩崎は2018年度からサイバーエージェントという会社で新卒で働くことになりました。職種は今の所エンジニアの予定です。改めて今まで支えてくださった両親や周りの方々、そして人事の方々には改めて感謝申し上げたいです。ここまで来るまでに幾つもの運命的な出会いが重なりあうことでしか実現しなかった就活だったと思います。ありがとうございます。

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この記事では、なぜ岩崎がサイバーエージェントに?どういうきっかけで?みたいな話はせず (そのうちするかも)、内定者研修で考えたことについて話します。

内定者研修

そんなこんなで先日内定者研修に参加しました。技術的な研修というより、マインドセットや自分を知りお互いを知るための研修でした。

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流れとしては

  • おざまささんの話

  • 曽山さんの話

  • Beer Bash! (ビジネスコースの内定者からのプレゼン)

でした。詳しくは同じく18内定者のボラ君のブログを読んでくれるといいと思います笑

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ここでは個人的な感想を書きます。

人事のおざまささんの話では「スポンジマインド」と「モノサシグロース」の話が心に染みました。色んな話や視点を吸収してキャパを広げていくというのを最近できてなかったなぁと。これから意識して24時間過ごしていきたいです。

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取締役の曽山さんの話では、自分と相手を知るワークショップと「リスクテイク」の話が印象的でした。自分は基本リスクしか取っていない人間だと思っているので、積極的にリスクを取っていけというのは勇気付けられました。

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ワークショップは内定者同士の相互理解のワークショップだったのですが、楽しく、かつ同期同士がお互いの考え方や価値観を知ることができ、楽しい時間でした。また、自分もたまに研修や勉強会を開く立場なので「今度使ってみたいなぁ」とも思いました笑 そういう意味でも勉強になりました。

最後にBeer Bash!

ビジネスコース(ビジ)の内定者がビジの仕事ってどんなものがあるかということをスライドで紹介していただきました。(参加者はビジ、テク、デザの内定者全員、つまり総合職も技術職も)

感想・イノベーションのための相互理解の必要性

僕は最近「イノベーションが自然と起こる組織にするためにはどうすればいいか」について考えるのが好きで、暇さえあれば考えているのですが、今回の研修やBeer Bash!を見て、その答えが一つでたような気がします。

それは、イノベーションを起こすためには相互理解や職種敬愛が重要になってくるということです。

例えば僕はARの開発が好きです。なのでARに関してイノベーション (新しいモノ)を起こしたいと思っています。そしてそれを価値に変えていきたい。

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しかし、僕がARの開発技術力を上げていったとしても、それだけでは価値にならないわけです。

なぜなら、僕のARの開発技術力が価値に変わるのは、世の中に問題があって、それを解決するのにARを使った良いアイデアがあるからこそだと思うのです。(岩崎の考え)

じゃあ、世の中の問題は誰が把握してる?そのアイデアは誰が考える?そのアイデアを買いたくなるようなデザイン力は誰が持っている??

もちろん、僕1人がそれらを全て行うこともできなくはないかもしれませんが、効率が圧倒的に悪いです。というか不可能に近いです。

AR × 〇〇 というアイデア

イデアという部分だけでも、相互理解や職種敬愛が大事な理由が考えられます。

イデアというのは組み合わせです。では、ARという技術に対して何を組み合わせるか。教育か、娯楽か、政治か、医療か… このAR × 〇〇 のもう一つの〇〇にはあらゆるモノが入る可能性があります。

しかし、僕は〇〇について詳しいのは、開発者ではなく、その現場にいる人やその経験をしている人だと僕は思っています。

例えば僕は 2017 Japan XR Hackathon というハッカソンで地雷教育についてのARアプリを作りました。

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しかし僕は紛争地域の人たちの苦労など直接知っているわけではありません。だから現地で活動している人にインタビューしてどんなことに困っているのか聞き、こういうアプリがあると便利かもしれないと知ることで、アイデアを固めていくことができました。

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今回AR × 地雷教育 でしたが、もっといろんな現場で働いている人や経験している人と交流できれば、AR × 〇〇のアイデアをもっと考えられると思っています。

みんなが「これ(〇〇)とARを組み合わせれば面白いことできんじゃね??」という発想を持っていれば、もっといろんなイノベーションが起きると僕は信じています。さらに「ARなら岩崎に相談してみるか」となればなお嬉しいのです。そうして世の中が面白くなっていけばいいと思っています。

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↑AR×旅行の例↑

だからこそ、まず僕は技術力を上げる。そして、ARで何ができるかというのを色んな人に知ってもらうことが大事だと思ってます。 また、違う職種の人の価値観や持ってる能力に常に興味を持ち続ける必要があると思ってます。

これがすなわち、曽山さんがおっしゃっていた「強みを活かす」の意味なのではないかと思いました。

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イデアを考えると言う部分だけでも、相互理解や職種敬愛が大事だということがわかります。それ以降の工程も大事になっていくでしょう。

最近考えていることはこんな感じです。

しかし、この記事だけだと「ARって結局なんやねん!」となりそうなので、今後ARとはなんぞやみたいな記事も書いていきたいとは思っています。

最後に研修の集合写真をパシリ

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