趣味から転じて xR Tech Tokyoで登壇することになるまで
お疲れ様です。岩崎です。
趣味から転じて xR Tech Tokyoに登壇することになりました。
それまでの軌跡を記録しておきたいと思います。
5月3日 ベッドから転げ落ちる
時はGW、5月3日朝、パッチギ氏の投稿を見てベッドから転げ落ちました
うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
— イワケン@AR好き (@tanaka_lit) 2018年5月3日
夢だと思ったら現実だったあああああああああああああああ
その投稿がこれ
え、これでVTuber簡単に作れるじゃん!ってことでGO
JINS MEME ってどうやって手に入れるの?
てことでまず家の近くにJINS MEMEを入手できる場所があるのかと、ありました。すぐに買えるじゃん!
次にUnityで開発できるのかと調べる。
できんじゃん。
しかもこれを作ったの、ホロラボの前本さんではないか。
前本さんは、以前僕がABCSpring2017に登壇した時に、一つ前に登壇した人でした。
その時は僕はスカウター作りたい!と言ってこんな発表をしてました。
www.slideshare.net
このとき、TMCNやホロラボのことを知りました。
そういうご縁があり、即前本さんメッセして、JINS MEMEのUnity Pluginについて丁寧にいろいろ答えてくださりました。ありがとうございました!
よっしゃこれでつくれるぞ!
作ってみた
てことでドン
【世界一(?)スマートにVTuberになるシステム作った】
— イワケン@AR好き (@tanaka_lit) 2018年5月4日
HMDもWebCameraのFaceトラッキングも使わずに、頭の動き、目の動き、瞬き、口の動きをアバターに同期させています。スマートなので外でもできます!
昨日から作り始めて1日でできました。JINS MEMEすごい!#バーチャルユーチューバー #VTuber pic.twitter.com/EaFPjxwubv
僕がパッチギ氏にJINS MEME買ったよ!と言ったのが14:08でTwitter投稿が0:22なので約10時間で投稿までいきました。マッハ開発。
そして朝起きたら、、、めっちゃバズってる!!!やべぇとなりました。
作った経緯話すと
— イワケン@AR好き (@tanaka_lit) 2018年5月4日
・5月3日にJINS MEMEの存在を知る
・あ、これ使えるじゃんと気づく
・近くの店舗で即買い(4万)
・unityで開発タイム、3時間くらいでプロトタイプ完成
・動画用にちょっといい感じに修正
・5月4日に一発撮影
・ツイッター投稿、ちょいバズって嬉しい←イマココ
中の人から返信
そしたら、JINS MEMEの中の人から返信が!
中の人です。ありがとうございます!他の方のご質問が多いようなので横から失礼します
— 菰田 泰生 (@komde) 2018年5月5日
・公式対応SDK iOS/Android/(Cordova)
・口の動き 取れません m(_ _)m(音声かと)
・精度 角度は100%。瞬き90%、視線移動80%@静止時ぐらいです。視線は位置ではなく動きを返します。
嬉しいですねぇ
ダブルトレンド入り
仕組み教えてほしいという声もあったので、簡単にQiita記事も書きました。
【朝起きてからバズるまで】 世界一(?)スマートにVTuberになるシステムをマッハ開発した
そしたらQiita記事もトレンドに!
またTogetterにもまとめられました。
これもトレンド入り。
メディア取材を受ける
この一連の動きをねとらぼ様とMoguraVR様に取材していただきました。初のメディア取材
番組出演
そして、番組にもとりあげられました。
【告知:第一回 VTV】
— VRoadCaster (@vroadcaster) 2018年5月12日
さあ、VRの世界より発信するスーパークールな放送局『VRoadCaster』が本格始動いたします!その最初の番組『VTV』、記念すべき第一回目の放送は豪華ゲストを迎え明日22時より!お見逃しなく!
5/13(日)22:00~22:30
第一回 VTV 初回放送 (アフタートークあり)#VRCas #VTV pic.twitter.com/7RxVlLU088
この番組、前から注目していたのでいきなり出演できてよかったです!
JINS MEMEの本社から招待を受ける
ここまでJINS MEMEを再認知させてくれてありがとう!ということで本社に招待されました。イェイ。
JINS MEMEで【世界一(?)スマートにVTuberになるシステム作った】イワケン(@tanaka_lit)さんに来ていただき、あのVTuverようシステムを見せていただきました!!
— JINS MEME (@jins_meme) 2018年5月22日
いやーこれは楽しいし使えるわ・・・
イワケンさんありがとうございました!!#jinsmeme#イケメン#バーチャルユーチューバー #VTuber pic.twitter.com/bUlMPYb5cn
あこがれのGOROmanさんにJINS MEMEをかけてもらう
たまたま参加したイベント「“破壊”からはじめよう 〜 こわして、つくる、新しい未来。Vol.1 〜」
にたまたま、TIS(ホロラボじゃないよ!)の森さん @morio36がいらっしゃって、色んな人を紹介してくださいました。
森さんには学生時代から色々とお世話になっていて、、、本当にお世話になっております。例えばこういうイベントの講師に誘っていただいたり...
第6回 HoloLens参考書読書会@アカツキ - connpass
今回もありがとうございました。
さて、メルカリのイベントの登壇者にあこがれのGOROmanさんがいまして... 森さんに「せっかくならGOROmanさんにかけてもらいなよ」とプッシュしていただきました。ありがとうございます。
GOROmanさんといえば、最近だとマッハ新書という現象を起こした人、僕も2冊即買いして読みました。
未来のゴロマンショップ - BOOTH(同人誌通販・ダウンロード)
もともとはVRエバンジェリストで、VR界隈では知らない人はいないであろうという人です。
そんなGOROmanさんにJINS MEMEをかけていただくことに成功しました...ありがとうございます。
xR Tech Tokyo登壇へ
もう一人、メルカリR4Dの @ikkouさんとお話させていただきました。
最初、初めましてという感じだったのですが、JINS MEMEをかけさせて熱く語ったところ、xR Tech Tokyo登壇しない?というオファーが
まじか、
当日の発表トップバッター。しかも、TISの森さんと Gugenka® プロデューサーの三上 昌史さんと並んでいる... 三上さんと言えば、最近だとAniCastの制作に関わられた方で超有名人です。
僕なんかが登壇していいのだろうか... と正直思いました。でもやるしかない。
僕は登壇で何を伝えればいいのか
あこがれのイベントに登壇のオファーが来て嬉しい気持ちの反面、話すことないな...というホンネが
だって、今回の制作物たった10時間しか作ってないもん!!
たった10時間で作ったコンテンツの技術解説なんて、ソッコーで終わりますし、そもそもそんなに技術的に難しくないし、もうQiita記事に7割くらいの解説書いたし、それ読んでくれ〜という感じなのです。
でも、オファーされたということは、僕のこの一連の動きに価値を感じてくださったということだと思います。
それは何か...と登壇まで考えたいと思います。
1つやりたいこと
登壇するからには、何かしたいなーと思うわけです。
1つやりたいなーと思うことはスライドをUnityで作ることですね。
そしてせっかくなら... 勘の良い方なら、僕がしたいことがわかったかもしれません。
色々仕込んで準備して、できそうになったら、何をするか発表したいと思います。
謝辞
ここまでいたるまで色んな方にお世話になりました。
僕にインスピレーションを与える投稿をしたパッチギ君
JINS MEMEのUnity用Pluginをつくってくださった前本さん
オフィスに読んでくださったJINS MEMEの公式さん
イベントで僕を色んな人に紹介してくださったTISの森さん
JINS MEMEを快くつけてくださった GOROmanさん
xR Tech Tokyo にオファーしてくださった ikkouさん
ありがとうございました。登壇でもがんばります。